いよいよ迫るIOFT会期に向け、ご準備を進められる出展社さまと同じく、
事務局スタッフも様々な活動を行っています。中でも来場者の動員活動はその主たるもの!
会期の1ヶ月程前には事務局スタッフが直接、全国各地の有力小売店1軒1軒に
展示会招待券をお配りしながら、展示会の最新状況もお伝えし来場誘致活動を行っています。
そして、さらに力と気合いの入っている今年、国境を飛び越え事務局スタッフは
アジア各地の有力小売店訪問をしてまいりました!今回はその裏側をたっぷりお見せします。
香港編
9月、香港に事務局海外担当の高橋が行ってまいりました。
Causeway Bayの小売店5店を訪問し、それぞれのお店にしっかりIOFTを宣伝!
内、2店舗の訪問レポートをご紹介します。香港では今、セレクトショップやオシャレな
メガネ小売店が続々と増えていて、世界中からユニークなアイウェアが沢山集まっているそう。
そんな小売店の中、訪れたのはCauseway Bayの雑居ビルの中に、
隠れ家のように店を構える、Visual Cultureさん。
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香港で最も先を行くメガネ店のうちの一つ。薄暗いビルを2階に上がっていくと、
白で統一されたオシャレな店内が広がり、その変化にびっくりします。
棚に並べられたアイウェアはヨーロッパやアメリカ、そして日本からセレクトされたこだわりの一品ばかり。
↓アイウェア・オブ・ザ・イヤー2009を受賞した
strada del soleの製品もPOP付きで並ぶ店内
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オーナーのMr. Pazo Hoさんにお話を伺いました。 ↓(左)Mr.Pazo、(中央)高橋
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オーナーは香港のメガネ小売店で約20年勤められた後、世界中の
デザインや品質に優れたアイウェアを香港に紹介したいという思いから、
Visual Culture Optical Limitedを立ち上げられたそうです。
それまでデザイナーブランドのアイウェアが主流だった香港マーケットに
新たな風を送り込んでいる、いわば香港アイウェア界のトレンドセッターです。
店舗に置いてあるフレームの中にはクラシックなデザインのものも多く、
オーナーも「歴史的あるいは文化的背景のあるブランドのアイテムに惹かれる!
日本にも多くの老舗ブランドがあるから、そういったものを今後もっと取り扱っていきたいね。」
とおっしゃっており、今年初めてIOFTに来場を予定されています!
◆Visual Culture公式WEB http://www.visualcultureoptical.com/
次に訪問したのはPUYIさん。こちらは香港と中国に
23店舗を展開をしており、ラグジュアリーでオシャレな雰囲気で人気の小売店。
Causeway Bayにある路面店舗、そして中建大廈という
高級ショッピングモールの中に入っている店舗に伺いました。
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写真を見ていただければお分かりのとおり、PUYIの社名は、ラストエンペラー、
清朝最後の皇帝溥儀(ふぎ)からきています。溥儀は西洋文化から強く影響を受けた人物ですが、
丸メガネをかけた写真に覚えがある人も多いのでは?
西洋文化と東洋の融合、というコンセプトは、店舗作りやセレクションにも生きています。
高級感のある店内は、中国の伝統的なエッセンスとモダンさが融合した素敵な空間。
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こんなお店で最高のサービスを受けながら、とびっきりのメガネを選べるなんて贅沢ですね。↓Shop ManagerのVanno Fungさんと事務局の高橋
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世界中からトップブランドを揃え他にはない商品を、香港の目の肥えたお客様に提供している同店。
IOFTにも毎年PUYI GROUPからみなさまで来場いただいており、今年もご来場予定だそうです。
◆PUYI公式WEB http://www.puyi.com/
中国編
9月半ば、中国・北京に行ってきたのは事務局の坂本と金。まず出向いた北京の王府井町は
世界のあらゆるブランドショップやセレクトショップが並ぶお洒落な町です。
日本の銀座のような感じだそう!この町では北京のメガネ小売業で
一番高級路線を敷いていると評判の明朗眼鏡さんを尋ねました!
棚にはalain mikli、CHANEL、THEOといった欧米ブランドに加え、
日本のMasaki Matsushimaブランドも展示。値段は日本円換算3万円〜5万円のものが多く、
お客様は30−40代の企業家や富裕層がターゲットだそうです。
IOFTには今まで来場したことがないとおっしゃる張店長に、
IOFTには欧米、アジアメーカーのブランドがたくさん集まることをご案内したところ
「ぜひ行って見たいわ!日本は中国から近いし3時間あればいけるから!」とのこと。
↓張店長(右)にIOFTの魅力を伝える事務局の坂本(左)
早速、張店長は明朗眼鏡本部の社長にIOFT訪問を提案してくださり、
数日後本部の社長から「IOFTに行くことにしたよ!」という嬉しいご連絡をいただきました。
こうした地道な直接訪問が一人一人の有力バイヤー来場を促進することを
肌で感じる訪問となりました。ご来場お待ちしています!
翌日に訪問したのは、宝島眼鏡さん。台湾の大手眼鏡小売店として有名です。
1956年に台湾の陳国富夫婦が時計屋さんから、眼鏡小売店へ多角化したという同店。
0981年の眼鏡小売店創業以来、どんどん規模を拡大して、今や台湾で300店舗、
中国では810店舗を展開されています。今回訪問したのは、富力デパート内の店舗。
↓宝島眼鏡さんの入る富力デパート前で。
欧米、日本のブランドのほか中国国内ブランドも扱っており豊富な品揃えが自慢。
↑お会いした李店長。
お店には20-30代の若い人がたくさん来ているそうです。
IOFTに行きたい!とおっしゃっていた李店長。ご来場をお待ちしております。
韓国編
事務局の安が今回韓国で訪れたのは、ソウルの小売店約10店。9月24日には
Holicsさんに訪問しました!
Holicsさんは高級で洗練されたお店が並ぶ、シンサドンの一角にお店を構えており、
韓国のファッションリーダー御用達の眼鏡屋さんで知られているお店です。
↓中央がChoi社長、お店の外観もシックで素敵ですね。

実は、安のHolics訪問は2回目ですが、今年の6月にお店をリフォームされたそうで
前と全然違う雰囲気にびっくり!白をベースに赤でホットな感じを醸し出す
シンプルながらシックな空間になっていました。

オシャレなChoi社長の暖かいお迎えで入ったお店には、相変わらず
デザイン性の高いヨーロッパやアメリカ、日本のブランドのメガネがずらり。
メガネセレクトショップという概念がなかった韓国に、
社長こだわりのメガネを並べてお店をオープンしたのが、2003年9月。
その後、韓国にも続々と海外のブランドをセレクトしたお店が出てきました。
同店は、正に韓国メガネセレクトショップのフロンティアなのです!
↓事務局の安から熱心に今回の見どころを聞くHolicsの方々


これだけオシャレなメガネを扱っていると芸能人もよく来るのでは?と聞くと、
「ペヨンジュンさんやBoAさんもよく来るよ。BoAさんのメガネ選びセンスには驚いたよ!」
とのこと。ファッションリーダーからの信頼もあるんですね!毎年IOFTにもご来場のChoiさん、
「今年ももちろん行くよ。日本のメガネは質が高くオシャレだから常に注目しているし
お店で扱っている海外ブランドもIOFTには多数出展するからね。
今年はどんな斬新なデザインのメガネに出会えるか楽しみ!」だそうです。
IOFTでまた色んなブランドと素敵な出会いをしていただきたいですね!
◆Holics公式WEB http://www.holics.co.kr/
◆ブログ http://blog.naver.com/yh7110
さらに、事務局の鈴木と安は韓国の眼鏡新聞を訪問してきました!
韓国有力眼鏡専門新聞の眼鏡新聞。昨年の訪問をきっかけに協力関係を築きました。
今年も訪問したいと話したところ、なんと今回は、
韓国の有力眼鏡チェーン店の購買担当者をその場に集めてくれるとのお返事が!
当日は、韓国に135店舗を持つDavich Optical Chain Store、
190店舗を持つAnkyung Baksaの本部の仕入れ担当者を始め、
海外ブランドを扱っている代理店の社長などにお会いすることができました。
忙しくてなかなか会えない方々にIOFTをアピールする絶好のチャンス!
結果、なんとすべての方から今年のIOFTに来場するとの返事をいただいたのです!
もちろん、眼鏡新聞との協力関係もさらに深くなり、さっそくこの日の
ミーティングの様子とIOFTの広告が10月5日付の眼鏡新聞に掲載されました。
大変実り多い、韓国出張になりました!
《編集後記》
海外小売店訪問、いかがでしたか?アジア各国の小売店さんと深い関係性を築き、
しっかりIOFTへのご来場を誘致してきた各メンバー。帰国したメンバーの顔つきは
充実した訪問活動への満足感と、迫る会期への気合いに満ちていました。
こうした地道な活動の1つ1つが、IOFTの成功に繋がるんですね。
みなさん、会期まであと2週間です。いよいよです!
IOFT会場で、活発な仕入活動とかけがえのない出会いがありますように!
●アイウェア・オブ・ザ・イヤー2010 受賞製品決定!:http://www.ioft.jp/products/
●IOFT2009 公式サイト:http://www.ioft.jp/
●IOFTニュース 英文サイト:http://ioft2009english.seesaa.net/
◇IOFTへの来場事前登録はこちらから
広報担当:清野